忍者ブログ
当サイトはHTML5+css3で作成されており、Internet Explorerでは正しく表示されません。
firefoxOperaの 使用をお勧めします。

ムリッポー自作工房

エフェクター自作をはじめとして、オーディオ関連機器の自作記録

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024年 05月 05日|comment(-)

Sweet Honey OverDrive

BJFEさん設計で有名なOverDriveの、Sweet Honeyを作りました。



■制作記
レイアウトはネットから拾ってきます。
探せば結構落ちていますので、紹介はしません()


まず、基板を作ります。


オペアンプにMUSES8920が使われいて、結構これが音作りのミソになっていそうですね。
また、MAX1044を使って、昇圧も組まれている回路です。

塗装は、マーブル塗装に再チャレンジ


Honey Beeらしく、オレンジを基調として、シルバーも混ぜてみました。

前回の経験も活かして、なるべく気泡が入らないように頑張りました。


ケースに基盤を納めます。


取り回しに無駄が多いなぁって思います。
もうちょっとスッキリさせたい。

そして、完成。


LEDもオレンジにして、外観はめちゃくちゃお気に入りです。

あんま語ることないですが、(酔ってる)
変にキラキラしていなくて、中域も高域も持ち上がるいい感じのオーバードライブですね。

MUSES8920の力でしょうか。

チャージポンプICの切り替えスイッチなどは入れなかったのですが、
その辺り試してみてもいいなぁとおもいました。

拍手[0回]

PR

Commpression Sustinet CS-3 mod

mumumuです

BOSSの定番コンプ、CS-3をmodしてみました。

BOSSのエフェクターは、基本的にすべての電解コンをハイグレード品に付け替えると
音質向上が望めます。

その辺も加味して、いろいろとやってみました。

CS-3 mod と検索すると、いろいろな先人様が記事を書いてくれています
そちらも大いに参考にしました

まず、拾ってきたCS-3の回路図です


変えたところは、
C13 0.047u → 0.056u
C15 0.047u → 0.068u
C17 1u → 2.2u
Q1 2SC732GR → 2SC1815BL
R36 10kΩ → 1kΩ

C1,C3,C14 → コンデンサ付け替え

です。

それぞれ説明していきます。

1.C13 0.047u → 0.056u

C13はLevelの前のコンデンサです。
だいたい、増幅段の後に挟まれるコンデンサは、ハイパスフィルタ(HPF)の役割をしていると思って問題ないと思います。
正確には、直流成分を除去するカップリングコンデンサだと思います

この類のコンデンサは容量が大きいほど、低域を通してしまいます。
フィルタの計算式まで話すとややこしいですが、そういうものだと覚えればそれでよいです。

今回は、tropical fishの0.056uに変えてみました。
tropical fishはギターのトーン回路に使うとLOWの張りが出るというようなことを聞いていたのでw

実際聞いてみるとほんの少し厚みが出たかな?程度しか変わりませんが、後ろにオーバードライブとか入れてみると、違いが感じられるかなぁという具合。


もったいないので、ここはスイッチで切り替えれるようにしておきましたw



2. C15 0.047u → 0.068u

ここも、先ほどと同じく、HPF
容量を大きくすると、心もち太くなります。

ここは、フィルムコンデンサの、少し高級な感じのものを使いました。
MKT1817というコンデンサで、定評がいいです。

一部使ったからといってどうなんだよ、というのも否めませんがw
私はたまたま持っていたので使っただけですが、コンデンサとしてはおすすめです。

ほかのWIMAとかでも全く遜色はないと思います。

3. C17 1u → 2.2u

出力前の最後のコンデンサ
音の要という部分ですね。

ここは、定数もそうですが、選ぶコンデンサによって音が変わる部分でもあります。
私はたまたま持っていたMUSEにしましたが、タンタルコンデンサなどもいいかもしれません。
(切り替えつけてみようかな…)

ちなみに、ほかの電解コンはほとんどELNAに変えています。
一部nichiconのファインゴールドもある



これはもう好みですね。
私はELNA好きですよ。

4. Q1 2SC732GR → 2SC1815BL

ここは受け売りで、あまり考えずに変えました。
出力前のバッファ部分で、トランジスタの特性によって出力が変わるって感じですね。

音の勢いが出た印象はありますが、気のせいかもしれません

5. R36 10kΩ → 1kΩ

レベル前の抵抗です。
抵抗が小さいほど、大きくなります。
あまり小さくしすぎてもいけないので、1kΩ位にします。


とまぁ、ほとんど受け売りで、自分が「効果が出そうだな」と思うところを変えました。

CS-3は結構薄っぺらくなようなコンプでしたが、このmodで心もち気持ちよくファットな感じを得たようです。
やってそんなことは一つもないですし、部品など余っていたらお試しいただきたいです!

拍手[0回]

Fuzz_factory_2

mumumuです


Fuzz Factroy第二弾

今度は、トランジスタをほとんど同等のものを使用して作ります!

基盤はこんな感じです!




使用部品としては、
コンデンサ ELNA RFU
抵抗 PRP

と、やはり無駄にキンピ

トランジスタはgarrettaudioさんでおすすめされていたFuzzFactoryに最適!というものを前段後段で購入しました。

トランジスタ
プリ  2N3904
メイン前段 AC128Ⅴ
メイン後段 AC128Ⅵ


組み込んで、いろいろと試します

拍手[0回]

Landgraff Clean Boost 2回目

Landgraff Clean Boostをもう一度作りました、

まずはサクッと基板を作ります。


このサイズのケースにギリギリおさまります!


もう少し小さくできたかなと反省。


今回は、マーブル塗装に挑戦します。

まずは、下地として適当な塗料を塗ります。
(ここでは黒)


次にスポイトでシルバー・赤・オレンジをドバドバ垂らして行きます。


結構難しいですね。
一回流れた道ができると、そこに塗料が流れていってしまうので、うまく調整しないといけません。

スポイトを使う場合、気泡が入ってしまうことも勉強しました・・・

ひとしきり色がついたら、乾燥させます。



あとはケースに入れるだけ


完成です。

特に部品の選定をしたりしていませんが、以前作ったものよりも、
ヌケる感じがしました。

コンパクトなブースターはスペースを取らないのでいいですね!!

拍手[0回]

Fuzz_Factory_1

mumumuです。
このブログ、今後もっと本腰入れて編集するようにします
回路図とか、パターンとか、なるべくいろんな要素を入れていこうかと!

まぁ次回からですね~

今回は、Fuzz界で知らない人はいないのでは?
有名エフェクターであるFuzz Factoryを自作しました!!

まず基盤を作成します。

使っている部品は
コンデンサ : Nichicon ES MUSE
抵抗 :タクマン RAY (キンピを選ぶ癖)

トランジスタ
プリ増幅 2N3904
メイン前段 AC128V
メイン後段 2N404

メインの後段だけ、変えてみました。

私が参考にしたこちららのサイト
http://lucythesoloist.blog33.fc2.com/blog-category-32.html
のようなパターンでもよかったのですが、なんとなくコンパクトな基盤を作りたくなってこんな感じになりました




大体いつも見てくれ重視ですw


収めるケースも作っていきます。



ここが一番苦労しました…!
5つのノブを配置するのが結構ぎりぎりで…!

CADかなんかで穴あけ用のシート作ればよかったですね。
今度作ってみます。


塗装します。




真っ黒にして、ストーブ前で乾かします。

部品を配置して、線をつないでいきます



そして完成です。



絶縁は、紙・ホットボンドを使って行います。

電池が収まる予定だったのですが…ジャックの大きさを全く考えていませんでした…

やはり、先人が作ったようなパターンのほうが、きれいに収まるものですね。




完成です。



作ってみて

Fuzz dactoryの荒々しい発振…!

youtubeなどで聞いていたFuzzFactoryに比べると、少しヌケがいいというか
軽いような感じがします。

自分の試奏環境のせいか、トランジスタのせいか…

近日中にもう一つ作ってみるので比較しようかと思います!

ただ、やはりOver driveなどと比べるとかなり重厚な音ですね。重い
発振に関しては、期待通りの荒々しさです!

そのうち動画にして乗せようと思います


以上

拍手[0回]

↑page top↑