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ムリッポー自作工房

エフェクター自作をはじめとして、オーディオ関連機器の自作記録

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2024年 04月 24日|comment(-)

Landgraff Dynamic OverDrive

自作王道(?)な感じのLandgraff先生のやつを作っていきます。

例によって、レイアウトなどはネットから拾ってきましたw

さて、基盤を作っていきます。


↑製作途中

一応基板できました。


コンデンサがそれっぽさを出してますねw
考えずに作った割にはそこそこのおさまりです(

ポット配線中になぜか足を折るという事件を起こしましたwwwww


みなさん、ポットのはんだをいじくるときはしっかりはんだ溶かしながら引っ張ったりしてください()

ケースの穴あけ位置をざっくり決めます


穿っていきます


ミノムシで導通テストします。



ミス1:コンデンサの極性ミスで通音せず。

修正してテストしたら、今度は発振しまくって耳がキーーーン(;ω;`)

そこで発信を抑えるために、信号線と電源線を離したりしてみましたが、基盤自体の配線はそうそう変えるわけにいかず…

いろいろ知らべた結果、オペアンプの帰還部分にパラで200pF追加しました。

オペアンプの帰還部にこのようなコンデンサを挟むと、フィードバック信号をバイパスして位相遅れを補償する役目があったりします。
そうトランジスタ技術に書いてありました(ぇ

オペアンプの5532なんかは、オぺアンプに位相補償があったりするので、それを試してみてもいいのかもしれません。
今回は持ち合わせていないのでそのままでいきます。

まだgainマックスでは発振が見られましたが、適度な設定の際は何とかなりそうだったので、200pF追加で納得しました。


基板をケースに収めていきます。


高さがぎりぎりなのは設計通りです(嘘です)

音が鳴らずに色々とり回した結果、配線は荒れていますね・・・
作られる方はこのあたりもう少し丁寧にやると雑音が少なくて済むかも

完成です。


やはり塗装済みはいいですね~綺麗です。


音を出してみた感想ですが、TS系というだけあって、太くてマイルドなドライブの掛かり具合ですね。

以前作ったVALVE_DRIVEと比べると、荒っぽさはなく、Fuzzみたいなクリップ感は感じませんでした。
気持ち、スッキリしたディストーションのようなODって感じですかね。

ダイオードクリップは、少しまとまりに欠ける感じがして、いまいち好きではないので、
トグルを真ん中にした時の、クリッピングなしのモードが一番好みでした。

使うダイオードなどにもよるかもですし、研究が必要ですね


【追記メモ】
発振についてですが、エフェクター配置で前段にLandgraffCleanBoostを置いたらマシになりました。
Inputに入るゲインが変わったことが影響しているのでしょうか。
バッファ 回路を積んだりしたら、発振しにくくなるかもしれないなぁと思いました。

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