近年の自作の王道とも思うんですが、VEMURAMのJan Rayを作りました。
■説明
説明不要かもしれませんが、Fender Magic6の音色をもしたドライブペダル。
■作成記
実は作成前に、他のハンドメイドビルダーさんのものも二つ持っていたんですが、自分で作っておきたい気持ちになり作成を決意しました笑
まずは、基板です。
部品に何を使ったのかも、メモ程度残しておくと、
・オペアンプ:なぜか持っていた
・抵抗:Xiconのmetal film
・電解コン:NichiconFG(背丈重視低姿勢)
その他、マイラコン、フィルムコン系は、
定数が合えば適当に買っています。
WIMAが多いですね。
レイアウトはパソコンの画像フォルダにいつの間にか潜んでいたのでどちら様のものか忘れてしまいましたが、ネットで拾いました。
今回は、初のラップ塗装にチャレンジすると決めていたので、それについても残していきます。
まず下準備。穴を開けます。
(メルカリで、自作してみたけど失敗したジャンクから分解して取得したケースなので、
すでにいくつか穴があり、それに合わせて増設です)
軽くやすりがけ。
念のため、メタルプライマーを吹いておきます。
下地となる色。
バレンタインも近いので 本家の色をなんとなく踏襲するために茶色にしました。
適度に乾いたら、いよいよラップ塗装・・・!
ラップに、TAMIYAのシルバーを吹き付けて、貼り付けます。
こんな感じ。
チョコレートみたい
反省点ですが、早くやりたい気持ちのあまり、茶色が完全に乾燥していないまま初めてしまっていたようです。
ラップをつけた時に、茶色が溶け出して、はっきりとした輪郭のシルバー模様になっていないところも散見されます。
ラップ塗装の大詰め。キャンディーカラーを塗ります。
今回は、ゴールド感出したくて、ホルツのイエローを・・・!
やはり色がつくとかっこいいです。
自分でやって感動しました。
工程の写真はないですが、二、三回にわけて薄く噴射して、最後にクリア塗装して出来上がり。
これに組み込んでいきます。
まずはトゥルーバイパス周り
ミノムシで作成した基板に繋いで音が出るかチェック。
一発で出ず・・・と思いきや、レベルのノブが0のままというニアミス・・・!笑
すぐに解決。
ケースに納めて
完成です。
ジャンクの箱に入れるためにレイアウトも色々工夫が必要でしたが、なんとか綺麗に収まってよかったです。
ノブが見辛いので、そのうち何かいい感じのものがあれば付け替えようかな・・・
音は他のビルダーさんの作ったやつよりも、アタックや低音域の粒感がしっかり感じられて、カティングとかしてたらめちゃくちゃ気持ちいです。
音源とか取れる機会あったら撮ってみようかな。
そんなに部品点数も多くないので、また作ろうかなって思いました。
以上
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