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ムリッポー自作工房

エフェクター自作をはじめとして、オーディオ関連機器の自作記録

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2024年 04月 25日|comment(-)

久々にスピーカーを自作した

音に関わるものを自作することも減り、このブログへの投稿も久しぶりになりました。

実は家を買ったりしたのですが、音響好きの友人から「音響イマイチやな・・・新築祝いにユニットやるから作りなよ」などと言われ、確かになぁ〜となったので、一気発念し作ることにしました。

まずは、スピーカーユニットから、エンクロージャーの設計です。
ユニットは、PARC AudioのDCU-F131Kという、ケプラコーンのユニットを使います。(もらったので)

エンクロージャーはスピーカーユニットを囲むボックスのことです。いろいろ計算式があるんで、内部構造などを決定します。

今回は、容積約10リットル、ダクトはφ4cm/l12cmにすることにしました!

木材の種類は、友人に聞いてフィンランドバーチなどの樺材がいいらしいと聞いたので、発注予定の木材屋のHPを見つつ、厚さなども決めました。
結局はシバアピトン合板15mmに決めました。

おおむねやりたいことが決まったので、木材の発注です。

木材は大きめの板材を1枚単位でしか注文できないので、スピーカーなどの小さいものを作るには余が出過ぎてしまいます・・・

よくわかっておらず、木材屋から「半分以上余るけど・・・」とご指摘うけ、せっかくなのでオーディオ用の棚も作ることにしました!

↓発注時の図


他にも、スピーカーユニット、バスレフダクト、端子台など、必要なパーツを揃えます。


~~~~いろいろ届いたよ~~~~~

写真は少ないですが、順を追って記録しておきます。

まずは、スピーカーを取り付けるために、穴を開けてきます。
自在キリを使ってこんな感じに(実際回してる時は万力とかで固定してます!)


木材を接着して、箱の形にしていきます!

少し横着しましたが、クランプでグッと圧着!

平日の朝と夜に仕込んでひたすらくっつける作業をしていたので、2週間くらいかかりましたが、がっちりくっつきました!

(※ついでに棚も接着します!)


今回はエンクロージャーを開閉できるようにしたいので、裏側に鬼目ナットをねじ込みます。

鬼目ナットはホームセンターにツバ付きしか売ってなかったです。


そこで、木工用のボアビットも買ってきて、先にツバが飛び出ないような窪みを作ることに・・・


これが功を奏して、いい感じにナットが入りました!


さて、いよいよ塗装です!

ナットはマステで隠しておいて、まずはトリマーで角を落とします!

<<<盛大な失敗>>>
トリマーの高さずれてしまい、前衛的な彫りをあしらってしまいました。

...まぁ仕方ないので、芸術点高めということで納得し、サンディングもしていきます。

*このためにサンダーを買った!

着色はかなり悩んで、実際の感じを見てみないと判断できない!となり、ホームセンターで手当たり次第購入。

こんな感じで、端材にカラートライも行い、結果として「チークのオイルステイン」+「クリアウレタンニス」でいくことにしました。

オイルステイン1回目

いい感じですが、もう少し重厚感を出したい・・・!

オイルステイン2回目

穴のとことで刷毛の先に液が集まってしまい中央がかなり濃くなってしまいました。勉強勉強。


いい感じになりました!!

オイルが完全に乾燥するまで数日しっかり乾かして、次はニスを塗っていきます!

左:ニス1回目 右:ニスなし

やはりニスで光沢が出るといい感じ〜〜!

晴れた日に外で乾かしたかったりで、仕事のしながらだとチャンスも少なく、写真を満足に残せなかったので、ニスを塗った最終的な姿は最後に・・・!

並行して、棚も塗装しました。


棚は面積も広かったので、カラーステイン1重に、ニス1重です。くそ疲れました。


パーツを取り付けて、配線をハンダで固定!


吸音材で音質調整をして完成です!!!

ニスを塗り重ねた光沢により・・・トリマーをミスった芸術ポイントも少し緩和されています!!笑

音は、以前より確実によくなりました!!!わーい!

棚にもオーディオ機器を置いて、リビングで鳴らしていますが良好です!


まだ友人に聴かせてないのですが・・・!
ユニットをいただいた分に相応する改善になっていることを祈ります。。。

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Shur Riot

個人的にDistortionといえば、ShurRiotが至高(試奏しかしたことないけど)

ということで、お家で使うために自作しました。


■製作記
まずは基板作りです。

切り替えのon / off / on スイッチを取り付けるために、ユニバーサル基板を加工したかったのですが、加工中に粉砕してしまいます笑



裏側でハンダによってくっつけながら、なんとか繋がった状態に・・・!
明らかにノイズの元だよなぁと思いながら、どんどん作っていきます。


完成しました。
トグルスイッチを無理やりマウントしたので、無意味にグラウンドも表面に現れています。


部品ですが、抵抗は金属皮膜抵抗で、PRPの赤いやつで統一。
電解コンはNichconでハイグレードっぽいコンデンサを使用して、
フィルムやセラは、WIMA、Panasonic、AVXから、定数があるところを選んで使用しました。

ちなみに箱にはスーパージャストサイズ。
なんとなく察する方もいると思いますが、右側のMUSEのコンデンサが、この後ケース閉める時にすごく苦労しました。


次にケースの塗装をします。

まずは、黒を吹いて、上部だけ残してマスキング


Amazonで安く仕入れたウレタン塗料を、緑と銀で垂らしていきます。


ウレタンだからなのか、Amazonで安く買ったからなのか、全く混ざる気配がなく(ドロドロ)自分で爪楊枝とかで模様をつける感じになりました。

やはりプラモで使うタミヤとかの方が、勝手がいいのかも。

乾かしたらマーブル完成


クリアを吹くついでに、出来心でキャンディカラーのイエローも吹いてしまいちょっぴり後悔・・・


塗装が乾いたら、みの虫クリップで導通チェック。


完成です。



音を鳴らしてみましたが、私が楽器屋で弾いたRiotとは別物ですね。
無意味に金属皮膜の抵抗だったり、コンデンサがハイファイよりなのもあって
まとまりがなく、クリップした時に、なにか発散してしまったとりとめもない感じになります。

クリップの音があまり気持ちよくないですが、シングルコイル リアあたりで鳴らすと、
いい感じに潰れてくれて逆にDistortionっぽいといえば、ぽいですね。

フロントにした途端、めちゃくちゃもっさりしてしまい・・・また別で作ってみたいなぁと感じました。


また、ノアズアークのAC/DC-1の12V供給からでも問題なく動くことを確認。
やはりレンジが上がると余裕でなってくれる感があるので、基本これは12V_INで使用するのもいいですね(そのためのクソでかいコンデンサ)

なんか悔しので、その辺の部品使ってもう一度作りたいです。

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VEMURAM Jan Ray

近年の自作の王道とも思うんですが、VEMURAMのJan Rayを作りました。


■説明

説明不要かもしれませんが、Fender Magic6の音色をもしたドライブペダル。




■作成記
実は作成前に、他のハンドメイドビルダーさんのものも二つ持っていたんですが、自分で作っておきたい気持ちになり作成を決意しました笑

まずは、基板です。



部品に何を使ったのかも、メモ程度残しておくと、

・オペアンプ:なぜか持っていた
・抵抗:Xiconのmetal film
・電解コン:NichiconFG(背丈重視低姿勢)
その他、マイラコン、フィルムコン系は、
定数が合えば適当に買っています。
WIMAが多いですね。

レイアウトはパソコンの画像フォルダにいつの間にか潜んでいたのでどちら様のものか忘れてしまいましたが、ネットで拾いました。

今回は、初のラップ塗装にチャレンジすると決めていたので、それについても残していきます。

まず下準備。穴を開けます。

(メルカリで、自作してみたけど失敗したジャンクから分解して取得したケースなので、
 すでにいくつか穴があり、それに合わせて増設です)


軽くやすりがけ。

念のため、メタルプライマーを吹いておきます。


下地となる色。
バレンタインも近いので 本家の色をなんとなく踏襲するために茶色にしました。


適度に乾いたら、いよいよラップ塗装・・・!

ラップに、TAMIYAのシルバーを吹き付けて、貼り付けます。


こんな感じ。

チョコレートみたい


反省点ですが、早くやりたい気持ちのあまり、茶色が完全に乾燥していないまま初めてしまっていたようです。
ラップをつけた時に、茶色が溶け出して、はっきりとした輪郭のシルバー模様になっていないところも散見されます。


ラップ塗装の大詰め。キャンディーカラーを塗ります。


今回は、ゴールド感出したくて、ホルツのイエローを・・・!


やはり色がつくとかっこいいです。
自分でやって感動しました。

工程の写真はないですが、二、三回にわけて薄く噴射して、最後にクリア塗装して出来上がり。

これに組み込んでいきます。

まずはトゥルーバイパス周り


ミノムシで作成した基板に繋いで音が出るかチェック。


一発で出ず・・・と思いきや、レベルのノブが0のままというニアミス・・・!笑
すぐに解決。

ケースに納めて


完成です。



ジャンクの箱に入れるためにレイアウトも色々工夫が必要でしたが、なんとか綺麗に収まってよかったです。

ノブが見辛いので、そのうち何かいい感じのものがあれば付け替えようかな・・・

音は他のビルダーさんの作ったやつよりも、アタックや低音域の粒感がしっかり感じられて、カティングとかしてたらめちゃくちゃ気持ちいです。

音源とか取れる機会あったら撮ってみようかな。

そんなに部品点数も多くないので、また作ろうかなって思いました。
以上

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Marshall_A/B_Looper

メルカリでMarshallのフットスイッチの空箱が売っていたので、
これは作るしかないなってことで、A/B Loopを作りました。



■製作記

メルカリでフットスイッチの空箱購入!



穴をあけるための下穴を決めます。


この後、ハンドドリルでめちゃくちゃ頑張って穴を開けました。
リーマを頑張って握ったおかげで手に豆ができるレベル。

涙ぐましい努力の結果、いい感じにモノラルジャックをつけられました^^



次に、どうやって配線するか、雑に考えます。


そして配線した感じがこちら


モノラルジャックが、プラスチック絶縁されていて、筐体につけるだけだとアース接地してないことに気がつき、無駄にGND線が伸び散らかしている・・・


ってことで完成です。

はぁんかっけぇ•••w

仕様は、右がBypassのOn/Off、左がA/Bの切り替えです。
よくあるA/B Loopですね。

元の筐体の穴が、スイッチのすぐ上にあるので、ちょっとUXが悪いですが、
マーシャルかっこいいので満足です^^

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エフェクターボード的なの作る

エフェクターを固定する台を作ります。

こーゆーやつね↓


一般家庭でも余りがちな、そこそこの大きさの木材を適当に準備します。



これを、少し高さをあげつつ、傾けるために、木材を切り出します。


ヤスリとかで削って、面を整えておきます。

いい感じですね


そしたら、黒く塗りましょう。


何回かに分けて、塗っては乾かすを繰り返します。

乾いたら接着して、100均のスマホ固定台の固定器具部分だけをもぎ取ったやつを、上側の木に固定しちゃいます。


完成しました。


ちょっと見辛いですが、ワンタッチでエフェクターを固定できるので、
これでマジックテープとかに頼らずともとりあえず固定しておける台として使えます。

あまり自作で作る労力に見合ってない気がするので、いつか普通に買おうと思いました笑

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