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ムリッポー自作工房

エフェクター自作をはじめとして、オーディオ関連機器の自作記録

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2024年 04月 29日|comment(-)

久々にスピーカーを自作した

音に関わるものを自作することも減り、このブログへの投稿も久しぶりになりました。

実は家を買ったりしたのですが、音響好きの友人から「音響イマイチやな・・・新築祝いにユニットやるから作りなよ」などと言われ、確かになぁ〜となったので、一気発念し作ることにしました。

まずは、スピーカーユニットから、エンクロージャーの設計です。
ユニットは、PARC AudioのDCU-F131Kという、ケプラコーンのユニットを使います。(もらったので)

エンクロージャーはスピーカーユニットを囲むボックスのことです。いろいろ計算式があるんで、内部構造などを決定します。

今回は、容積約10リットル、ダクトはφ4cm/l12cmにすることにしました!

木材の種類は、友人に聞いてフィンランドバーチなどの樺材がいいらしいと聞いたので、発注予定の木材屋のHPを見つつ、厚さなども決めました。
結局はシバアピトン合板15mmに決めました。

おおむねやりたいことが決まったので、木材の発注です。

木材は大きめの板材を1枚単位でしか注文できないので、スピーカーなどの小さいものを作るには余が出過ぎてしまいます・・・

よくわかっておらず、木材屋から「半分以上余るけど・・・」とご指摘うけ、せっかくなのでオーディオ用の棚も作ることにしました!

↓発注時の図


他にも、スピーカーユニット、バスレフダクト、端子台など、必要なパーツを揃えます。


~~~~いろいろ届いたよ~~~~~

写真は少ないですが、順を追って記録しておきます。

まずは、スピーカーを取り付けるために、穴を開けてきます。
自在キリを使ってこんな感じに(実際回してる時は万力とかで固定してます!)


木材を接着して、箱の形にしていきます!

少し横着しましたが、クランプでグッと圧着!

平日の朝と夜に仕込んでひたすらくっつける作業をしていたので、2週間くらいかかりましたが、がっちりくっつきました!

(※ついでに棚も接着します!)


今回はエンクロージャーを開閉できるようにしたいので、裏側に鬼目ナットをねじ込みます。

鬼目ナットはホームセンターにツバ付きしか売ってなかったです。


そこで、木工用のボアビットも買ってきて、先にツバが飛び出ないような窪みを作ることに・・・


これが功を奏して、いい感じにナットが入りました!


さて、いよいよ塗装です!

ナットはマステで隠しておいて、まずはトリマーで角を落とします!

<<<盛大な失敗>>>
トリマーの高さずれてしまい、前衛的な彫りをあしらってしまいました。

...まぁ仕方ないので、芸術点高めということで納得し、サンディングもしていきます。

*このためにサンダーを買った!

着色はかなり悩んで、実際の感じを見てみないと判断できない!となり、ホームセンターで手当たり次第購入。

こんな感じで、端材にカラートライも行い、結果として「チークのオイルステイン」+「クリアウレタンニス」でいくことにしました。

オイルステイン1回目

いい感じですが、もう少し重厚感を出したい・・・!

オイルステイン2回目

穴のとことで刷毛の先に液が集まってしまい中央がかなり濃くなってしまいました。勉強勉強。


いい感じになりました!!

オイルが完全に乾燥するまで数日しっかり乾かして、次はニスを塗っていきます!

左:ニス1回目 右:ニスなし

やはりニスで光沢が出るといい感じ〜〜!

晴れた日に外で乾かしたかったりで、仕事のしながらだとチャンスも少なく、写真を満足に残せなかったので、ニスを塗った最終的な姿は最後に・・・!

並行して、棚も塗装しました。


棚は面積も広かったので、カラーステイン1重に、ニス1重です。くそ疲れました。


パーツを取り付けて、配線をハンダで固定!


吸音材で音質調整をして完成です!!!

ニスを塗り重ねた光沢により・・・トリマーをミスった芸術ポイントも少し緩和されています!!笑

音は、以前より確実によくなりました!!!わーい!

棚にもオーディオ機器を置いて、リビングで鳴らしていますが良好です!


まだ友人に聴かせてないのですが・・・!
ユニットをいただいた分に相応する改善になっていることを祈ります。。。

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