個人的にDistortionといえば、ShurRiotが至高(試奏しかしたことないけど)
ということで、お家で使うために自作しました。
■製作記
まずは基板作りです。
切り替えのon / off / on スイッチを取り付けるために、ユニバーサル基板を加工したかったのですが、加工中に粉砕してしまいます笑
裏側でハンダによってくっつけながら、なんとか繋がった状態に・・・!
明らかにノイズの元だよなぁと思いながら、どんどん作っていきます。
完成しました。
トグルスイッチを無理やりマウントしたので、無意味にグラウンドも表面に現れています。
部品ですが、抵抗は金属皮膜抵抗で、PRPの赤いやつで統一。
電解コンはNichconでハイグレードっぽいコンデンサを使用して、
フィルムやセラは、WIMA、Panasonic、AVXから、定数があるところを選んで使用しました。
ちなみに箱にはスーパージャストサイズ。
なんとなく察する方もいると思いますが、右側のMUSEのコンデンサが、この後ケース閉める時にすごく苦労しました。
次にケースの塗装をします。
まずは、黒を吹いて、上部だけ残してマスキング
Amazonで安く仕入れたウレタン塗料を、緑と銀で垂らしていきます。
ウレタンだからなのか、Amazonで安く買ったからなのか、全く混ざる気配がなく(ドロドロ)自分で爪楊枝とかで模様をつける感じになりました。
やはりプラモで使うタミヤとかの方が、勝手がいいのかも。
乾かしたらマーブル完成
クリアを吹くついでに、出来心でキャンディカラーのイエローも吹いてしまいちょっぴり後悔・・・
塗装が乾いたら、みの虫クリップで導通チェック。
完成です。
音を鳴らしてみましたが、私が楽器屋で弾いたRiotとは別物ですね。
無意味に金属皮膜の抵抗だったり、コンデンサがハイファイよりなのもあって
まとまりがなく、クリップした時に、なにか発散してしまったとりとめもない感じになります。
クリップの音があまり気持ちよくないですが、シングルコイル リアあたりで鳴らすと、
いい感じに潰れてくれて逆にDistortionっぽいといえば、ぽいですね。
フロントにした途端、めちゃくちゃもっさりしてしまい・・・また別で作ってみたいなぁと感じました。
また、ノアズアークのAC/DC-1の12V供給からでも問題なく動くことを確認。
やはりレンジが上がると余裕でなってくれる感があるので、基本これは12V_INで使用するのもいいですね(そのためのクソでかいコンデンサ)
なんか悔しので、その辺の部品使ってもう一度作りたいです。
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